月に黒猫　朱雀の華

序章

一　はじまり　二　であい　三　むげん　四　さんぽ

一章

一　時は来たれり　二　来訪者　三　猫とケーキ　四　祝福の猫
五　時は留まらぬ

二章

一　予兆の朝　二　魔道学者　三　図書室　四　解呪　五　記憶の淵
六　惑いの目覚め

三章

一　なんでもない人の日常・その１　二　なんでもない人の日常・その２
三　なんでもない人の日常・その３　四　なんでもない人の日常・その４
五　なんでもない人の日常・その５　六　なんでもない人の日常・その６
七　なんでもない人の日常・その７

四章

一　もう一つの　二　扉　三　道のり　四　再会　五　仇であること　六　一息
七　　問い　八　今の答え　九　　師と弟子と

幕間

一　モリガン・アーンスランド　二　刹那と久那妓
三　ドノヴァン・バインとフェリシア　四　玄武の翁と直衛示源　五　楓と扇奈
六　嘉神慎之介　七　レン　八　朝

五章

一　終焉の地へ　二　過去との対峙　三　我に返る　四　悪くない気持ち
五　傷痕

六章

一　直衛都古　二　白虎　三　変わらないもの　四　水月　五　誰かと共に
六　見送り

七章

一　残された家　二　慨世の娘　三　この娘が　四　砂の女　五　覚悟
六　囲炉裏の前で　七　待っている家八　黒い猫　九　使い魔

八章

一　穏やかなひととき　二　赤　三　因縁　四　怒る理由　五　月下
六　憎しみの先　七　案ずるということ　八　ざわめきの赤

再びの幕間・前

一　白い猫　二　鏡合わせのレン　三　繋がる糸

幕外

一　終末の噂　二　路地裏の仲間たち　三　タタリ　四　彼女たちの事情
五　呼び名　 六　闇を狩る者と地上の天使　七　優しい吸血鬼　八　やるべきこと
九　一つの未来　十　エレベーター　十一　それが彼女の結論
十二　具現化する悪夢　十三　演じられる悪夢　十四　悪夢からの目醒め
十五　３リットルの血　十六　一つの夜の終わり

再びの幕間・後

四　矛盾するのは人の想い　五　墓前　六　縁側　七　消えない声　八　決意
九　あがく者　十　嘉神の夢

九章

一　魔道師の問い　二　一番簡単な答え　三　すれ違った想い　四　動揺
幕外　少女の誇り　五　難題

十章

一　その地へ　二　違和感　三　甦った屋敷　四　二人の朱雀
幕外・一　救世する者
五　見守る意志
幕外・二　心の弱さは罪ではなく　幕外・三　月は闇を照らす
幕外・四　彼の在る場所　幕外・五　月華の剣士
六　夢の揺らぎ　七　背負うのは一人にあらず　八　最後の枷
九　それは、最初から　十　夢の闇の奥　十一　王手　十二　氷炎は鮮血に舞う
十三　白黒氷炎　十四　そしてむげんの夢を繋ぐ　十五　封印の儀

終章

一　こがねのくさはら　二　いこいのざにて　じょうぜつにたわむれ
三　ともにのぞみ　ともに、ゆく